シルク印刷のネックストラップ｜仕様詳細

弊社はネックストラップへの印刷を行うのに、ロール状態から等間隔で印刷後カットするのではなく、紐（テープ）切断後印刷を行っております。首からネックを提げた時に左右が揃っているのがひとつ、パーツ位置と印刷位置が重なることがないため、会社名やURL、ロゴマーク等が途中で途切れてしまうことがありません。

※安全パーツまたは長さ調節パーツ装着時は除く
※大量生産でコスト重視の場合などお客様へ確認後、エンドレス印刷を行う場合もあります。

特にご指定をいただかない限り、左の図の方向に印刷を行います。首に掛けた時に後ろから見ると、印刷内容が天地逆転しない方向です。

※安全パーツが首の後ろではなく胸側となった場合は揃いません。
※長物への印刷のため印刷位置は多少ずれる場合があります。
※大量生産でコスト重視の場合などお客様へ確認後、エンドレス印刷を行う場合もあります。

例えば150本のご注文をいただく場合、印刷内容及び印刷色が共通であれば、3種の紐（テープ）色を選択いただいても150本の単価が適用されます。500本あれば5色分けも可能です。細かすぎる数量は難しくなりますが、200本のご注文で80本+120本等でのご指定もOKです。
基本的に1色50本以上、色分けは5種まででお願い致しております。

※印刷色が共通でない場合、別途色替え代（5,250円）が必要になります。
※印刷内容自体が異なる場合は、製版代が必要になりますので、営業担当にお尋ね下さい。

凹凸のある紐に印刷をかけるため、細かいデザインを表現できない場合があります。また摩擦に対する強度はさほど強くありません。ただ世に出回っているネックストラップは同条件であるのと、これまで多数の実績がございますので、品質には間違いがないと思っております。 ご確認にはサンプルをお送り致します。

なお、弊社の印刷は発砲インキによるものではなく、ポリエステル用、ナイロン用、PVC用の各専用インキを使用しています。従来は困難と言われていたポリエステル繊維への鮮明な印刷も実現し、お客様からは高い評価をいただいております。

シルク印刷機の送りが2回または3回の設定となっているため、ネックストラップ全体へのリピート回数は2または3の倍数回となります。 つまり同じデザインが２、３、４、６、８、９、１０、１２、１４、１５回...印刷されることになります。 またシルク版の枠が約3cmありますので、間隔は30mm以上必要です。デザインを制作する側としては非常にややこしい話だと思いますので、ひとつのデザインをお送りいただけましたら、こちらの方で全体の割付を行うのが通常の流れです。

※安全パーツ装着によりデザインがひとつ飛んだりする場合があります。
※エンドレス印刷となった場合はこの限りではありません。

基本的に何色でも印刷は可能です。カラーチップ（DIC、PANTONE）による色指定もOKです。しかし紐（テープ）色の影響を受けるため、物理的に不可能な色があります。例えば黒紐に赤印刷を行う場合、鮮やかな発色の「赤」にすることは難しく、どうしても暗めになってしまいますので、ご了承下さい。

ネックストラップの裁断寸法は通常900mmとなっており、輪の状態にする際重なり合う部分が数センチあります。パーツ構成によって裁断寸法は異なりますので、詳しくは営業担当にお尋ね下さい。もちろんオリジナルの寸法でのカットも何ら問題はございませんが、正確な寸法切りは難しい場合もございます。

紐やテープ巾は若干表記上の数字とは異なる場合があります。ポリエステル袋織り紐の場合特に伸縮が激しく、テンションをかけると8mm程度の太さとなり、緩くダブらせると12mm程度になったりしますので、あくまで参考程度として下さい。また基本的に染色物となりますので、ロット差による色違いがありますので、ご了承ください。なお、特色指定は基本的にお受けしておりません。